名も無きわたしとBUCK‐TICK

BUCK‐TICKについてあれこれ綴る自己満足のお部屋

人間のこころとは複雑で単純なものです

長いこと音楽を聴いていなかった私は、流行っている音楽をごくごくたまに行くカラオケで知るぐらいだった。その昔、果物の名前の歌手の、ドストエフスキーの小説タイトルまんまの歌をとてもかっこよく歌う人がいて、いいなぁと思った私は、まったくうまくもないしかっこよくもないのに歌ったりしていた。なので別にきらいではなかったのだけど、メディアの情報にすぐ踊らされる私は、ちょくちょく話題になる果物さんになんとなく苦手意識を持つようになっていった。なんというかファッションなのかな、と思ってしまったのだ。(まぁファッションだとしてもすごいんだけど)なので、あっちゃんがコラボをしていたと知ったときは、まるでだいすきな漫画が実写化することを知ったときみたいな気持ちになった。果物さんて絶妙なところついてくるよね。私が知っているのはあっちゃん含め3人だけど、どの人も知ったとき(´・ω・`)←こんな顔になっちゃったよ。あーあーあー(´・ω・`)みたいな。でも音楽に罪はない。ないけどさ、あっちゃんとその前のお方のコラボはあまりあっていないように思った。ちょっとケンカしちゃうみたいな。ぶつかりあうだけで混ざりあわないというか、反発する磁石みたいな……うまく言えないけどそんな感じがした。それがいいのかな?素人にはわかりません。一緒に着物を着て歌っていた人が一番よかった。

それで思い出したんだけど、笑っていいとも増刊号ってあったよね。なんかOA後のトークとかあったと思う。その時に某タレントさんが、最初は名前を言わずに動きの真似をして、このミュージシャンが好きですって言ったの。すぐにわかったよね。いや絶対ロビンやん……(´・ω・`)そしたらさ、そのあとその場にロビンでてきたの。もうそのときの気持ちって言ったら……(´・ω・`)その後週刊誌にも載ったのにはびびった。まぁ何年後かにすべて吹き飛ぶような出来事が起きるんだけどね。さようならロビン。jaguar hard pain 1944-1994だいすきだったよ(´・ω・`).;:…(´・ω…:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..

BUCK-TICKメンバーの私生活が垣間見えるところは微笑ましくみております。今井寿が結婚とか子どもとかはさすがにびっくりしたけど。あ、オープンにする人だったんだ、って。(これだけネット社会だと隠すのも難しいだろうけど)でもさすがに今井寿らしいユーモアたっぷりのコメントで、きっと大事にしているんだろうなぁと温かい気持ちになった。ヒデ本に家族間交流のことが書いてあったけど、BUCK-TICKってほんともう家族なんだね。生きていると人間同士多かれ少なかれ摩擦が生じて気まずくなったり絶縁したり色々ある。だからあの関係性ってうらやましい。ヒデが言っていた「信頼できる相手が必要」って言葉。これを大事にしてきたから今のBUCK-TICKがあるのかなって思った。永野チャンネルバクチク現象回で二人が言っていた「想像の倍人間です」って、素敵だよね。だってさ、事務所移籍のために5人だけで話し合って内容証明送るってすごいよ。ミュージシャンなのにちゃんとしてるって度肝を抜かれたよ。(偏見ごめんなさい)BUCK-TICKって目指す大人の理想形かもしれない。ちゃんと年を取って、ちゃんと大人になって、でも突き抜けてる。はぁ。かっこいい。