名も無きわたしとBUCK‐TICK

BUCK‐TICKについてあれこれ綴る自己満足のお部屋

チャクラを開け!

WikipediaBUCK-TICKディスコグラフィを色々とサーフィンしていた時に「SEVENTH HEAVEN」の項目で愕然としました。この曲にそのような背景があるなんて当時こどもだった私にはちっともわからなかったし大人になってからもわからなかったよ。ちょっとせつない(あのポップさが余計にせつなさを煽るのよね)恋人たちの歌ぐらいの認識だったよ。地球とミサイルが接触することを「ふいのKISSで~」と表現する人と同じ時代に生きることができて本当にしあわせです。感謝します。

それで思い出したのが「Sid Vicious ON THE BEACH」以前感想で破滅的ではない、と書いたけど……これは間違いなのではないか!?コバルト60!打ち上げ花火~とか瞬き光~とか意味深じゃないか!そもそも「ロマンチスト」の歌詞がそんな単純じゃないわね。何が気の抜けたヴァカンスだ!むしろ緊張感漂ってるな!わー……底が浅い自分に愕然としちゃう。ちょっと真剣みが足りないのじゃないかしら。これはもう座禅でも組んで第三の眼を開眼するぐらいの集中力が必要だわ。ほんとによくない。

そんなことを考えている今「seraphim ー十三階は月光ー」が流れていて、これにはどんな深い意味が?と考えようとしてしまうので気を取り直して……「転がるように飛んでいる天使」って表現いいよね。天使でいうと「天使は誰だー memento mori ー」の「堕天使の群れ」とか「闇に這う天使たち」という表現もすき。あと「一晩中~」もいいなぁ。この曲永野が絶賛していたよね。永野チャンネルを観るようになってから知ったけど永野って人はとても繊細で感性豊かな人なんだね。あと爪をとてもきれいにしてる(^^)ラッセンのネタが強烈な皮肉だったなんて当時は知る由もなかったよ。「フェスのゴミ拾いを許さない夫婦」の意味不明な吸引力ったらないよ。気持ち悪いのに最後までみちゃったよ。くわばたりえの狂気に触れた瞬間でもあったよ。「NATIONAL MEDIA BOYS」が聴こえてくるかと思ったよほんと。毒がすぎる。

結局何が言いたいのかっていうと、つまり「SEVENTH HEAVEN」を心して聴けってこと!