名も無きわたしとBUCK‐TICK

BUCK‐TICKについてあれこれ綴る自己満足のお部屋

アニイは尊い

このもやもや乾燥した空気なんとかならないですかねぇ。鼻の中が乾燥するし喉もかゆいしいやだなぁ。なんらかのアレルギーなんだろうけど。10月とかもこういう空気あるからいやなんだよぉ。鼻うがいしなきゃ。

ここ最近はDVDやらライブやらレスリングどんたくやら視聴するものが多くて楽しくすごしてましたけど、それもいったんはおしまい。今度は何があるのかお楽しみってことで、感想を書きます。

2023.9.18 異空 ー IZORA ー FINALO

群馬2days 二日目ということですが、あっちゃん疲れてる?私はBUCK-TICKのライブを生で観たことがないし、映像もすべて観ているわけじゃないからコンディションとかよくわからないけど、なんかそれが気になっちゃってちょっと上の空になっちゃった。そもそも「異空」というアルバムが重たい内容のアルバムだと思うのだけど、命を削っているようなあっちゃんの佇まいというか、それはこの後に起きることを知っているからかもしれないけど、観ることができてうれしい!というようなどきどきではなく、沈むような気持ちで視聴することに。

「ヒズミ」は他のライブ映像も観たけど、歌が始まる前のあの降臨には今回ぞっとしてしまった。あの声の震え。「die」は本当にあっちゃんが去ってしまいそうで。いつまで続けていられるのか、の「いつ」がせまっていることを感じるような焦燥感がつきまとうライブだったように思う。たぶん先入観あるからだな。きっとその場にいたら楽しんでいたと思います。アニイに救われました。あれは何回も観た!おもしろかった!ありがとう(^^)ノシ♡♡♡

FISH TANKer's ONLY 2022

このライブもやっぱりいつまで続けられるんだろうってちょっと心配な気持ちになってしまったけど、メンバーが緊張感を持ちながらもリラックスしてライブを楽しんでいるようでとてもよかった。このライブではとくに「ナルシス」から「MISTY BLUE」の流れがお気に入り。聴けてうれしかった。最後が「忘却」なのもよい。そしてユータのバースデーイベントがあるのもたのしい。なんでバナナなんだ(^^;)あと今井寿がメンバー紹介の時に深々と頭を下げている姿をみてちょっと動揺してしまった。なんなんだどうしたんだ。これが普段ぶっ飛んでいる人がちょっと優しさをみせたら的なことなのか?今井寿って昔から不思議な動きをしているけど、よく見るとあっちゃんもけっこう不思議な動きをしているよね。そうだ、このライブであったかどうかもはや記憶にないけど、ギター二人が演奏していないシーンみるとなんか和む(^^)

TOUR2020 ABRACADABRA ON SCREEN / ABRACADABRA LIVE ON THE NET

LIVE ON THE NETに比べてON SCREENのほうのあっちゃんは若干テンション低いですか?歌いづらそう?気のせいですか?無観客でテンションをあげるってとても難しそう。大勢の観客がいる独特の緊張感が良いステージを創り上げるというのもありそうだし。大変な時期だったよね。プロレスも無観客やってたけど、ヒロムvs矢野のエレベーター葬は無観客を逆手にとった手法で楽しませてもらったなぁ。話がそれた。自宅で気楽に楽しませてもらっているけど、そのために多くの人たちが頭を悩ませ動いてくれていたのだと思うと、本当にありがとうございます、とお礼を言いたいです。コロナとはいったいなんだったのかね。あれから色々な事が変わったし、自分にもこんなことが起きるのかってことが起きたりした。あっちゃんのこともつい結び付けてしまいそうになってしまう。やめよう。

ON SCREENは始まりが「月の砂漠」なのがとてもよい。ヒデのコーラスが異国情緒を盛り上げます。「MISTY BLUE」うれしい。そしてなんと「Madman Blues -ミナシ児ノ憂鬱-」が!すきだあ!アニイのドラムが片手だった!そうだったのか!あのドラムが好きすぎて何回も観た。ただ、あっちゃんの歌唱力や考え方や生き方などが当初から変化していることによってこの曲を唄うテンションにない?(やる気がないというわけではありません)ような気がした。まぁほぼ今井寿なんだけど(^^;)「MOONLIGHT ESCAPE」の「たった一人だ~」の歌詞すき。あとはやっぱり「忘却」がよい。今の自分にはとても響く歌詞です。「FUTURE SONG - 未来が通る-」この曲は初めて聴いた時から大好きで何回も繰り返し聴いてしまう曲なんだけど、あのバクチク現象から特別な意味を持つ曲になったと思う。このために作られたんじゃないだろうかって思うぐらい。「New World」もですね。

LIVE ON THE NETはアルバムと同じ構成。こちらのあっちゃんのほうがリラックスしているように感じます。「ケセラセラエレジー」繰り返されるユータのフレーズがくせになる。「SOPHIA DREAM」も。「URAHARA - JUKU」これはあっちゃんがストーリーを語っているのを読んだけど、この少女は救われるんですかね?生涯引きずりそうですけど。どんな人生を歩むのだろうか。「Villain」歌っているときの今井寿の顔の動きがすき。「凍える」これはシングルver.ですかね。私はアルバムのほうがすきです。「凍える月が~」の歌詞が、というかこの曲がそういう題材だとは初め知らずに聴いていた。そうだったのか。この曲に救われる人はたくさんいると思う。「Living on the Net」クラインの壺を調べたら意味がわからなすぎて混乱する。そんな曲です。すき。ドラム、ベースもかっこいい。「MOONLIGHT ESCAPE」歌い始めのあっちゃんの表情とてもよいです。あとこの時の「ICONOCLASM」の歌い方すきです。「独壇場Beauty - R.I.P -」ヒデのカメラ目線最高(^^)あっちゃんのアニイアピールもすき。

ライブ全般を通して言えることは、今井寿って人はどんな環境でもとにかくおもしろがる、というか、この人にメンバーは救われたりしているのだろうな、と思った。そしてメンバーから姿が見えない観客に向かっての「楽しんでね、大丈夫だよ」というメッセージが込められているような素敵なライブだった。ピックも投げてくれてありがとうございます。しかしこの完璧な五芒星は今後どうなっていくのでしょうね。あっちゃんは姿が見えないだけで欠けることはないからきっと大丈夫かな。