先日、ちわきまゆみさんのラジオを聴いていたら、BLANKEY JET CITYが流れてきて、しばらく放心状態になってしまいました。やっぱり思春期に影響を受けたものってずっと変わらないですね。凶暴なまでの純粋さ。あの繊細な年頃の感性を大人になっても持ち合わせているところがすごいと思います。胸がいっぱいになりました。不意打ちすぎる……
インタビューの中身ですが、相変わらず後輩ヒデのアメリカ旅行をグチる今井パイセンおもしろかったです。これからはこの2人のセットが定番になっていくのですよね。櫻井敦司×今井寿の、少し緊張感が漂う、何人たりとも侵してはならぬような聖域感はやっぱりありませんけど、先輩後輩コンビ、これはこれで良いのではないでしょうか。癒されます。
スペースシャワーtv、観てよかったです。ちわきまゆみさんが、あっちゃんがユータを褒めていたっていうエピソードを語ってくださった時のユータの感情の揺らぎ。ちょっと私は言葉をなくしてしまいました。ここに至るまでに様々な葛藤があったと思うのですが、アルバムを制作したことはきっとユータにとっていいことだったと思います。活動休止していたら再び浮上することができたかわからないな、と感じました。ユータにBUCK-TICKがあって本当によかった。改めて、最新アルバムを手に取ることができた当たり前ではない幸運に感謝したいと思います。
さて、いよいよ武道館が近づいてきて、なんだか落ち着かない気持ちになっていますが、巷ではファンクラブオンリーのライブも開催されて、ちらっと漏れ聞こえてきた内容によると、過去曲の演奏があったとか……
アルバム「スブロサ SUBROSA 」を聴くまでは、今井先生はこれまでも歌っていたからそういった曲はできるだろうけど、ほとんどの曲はもう聴けなくなるのだな、という理解だったのですが、今は少し考えが変わりました。メンバーも語っているように、可能性を感じています。失礼ながら、今井寿ってしっとりした曲歌えるんだ!っていう驚きもありましたし、なんといってもヒデ。本人はボーカルの比重を増やすつもりはないような感じですが、この方は結構色々な曲を歌えるのではないでしょうか。というか聴いてみたいです。意外な発見がありそうです。
そこで今回は、今までの曲は「櫻井敦司」でしか成立しない、というのは大前提ですが、敢えて、これ歌ってほしい、っていうのをまじめに考えてみました。
まずヒデに歌ってほしい曲で一番に思い浮かんだのはこれです。「MONSTER」この曲大好きなんです。あの優しい声で「俺はぶっ飛ばしている」っていうのがどうなるかは未知数なんですが、かっこよくなるかもと思いました。私が最も好きな「覚醒する~」の部分をヒデのメインボーカルで聴いてみたいですね。
「Mona Lisa OVER DRIVE」つながりで(すごく好きなもので……)「BLACK CHERRY」これめちゃくちゃおしゃれな曲だと思います。「卑しい俺が」ってところが特におしゃれ。歌詞がかなりあっちゃん仕様なので、そこはもうヒデには開き直ってもらいましょう。いい感じになりそうです。全然関係ないですけど、ヒデの左瞼のほくろ色気ありますよね。めっちゃ見てしまうんですけど。やはり一重とか奥二重の男は色気があります。上目がちで黒目の下の白目が少し見えるとなお良いです。目元を黒くするのは絶対にやめて欲しいです。自然体が一番魅力的です。あと、アニイの喉元のあたりのほくろもいいのですが、今回のPHYは違うそうじゃない、でした。出すぎはだめだ。あとどうせ出るなら衣装は赤の時がいいです。← なんの話だ。
「夢幻」どうですかね?声の感じはいいような気がするのですが。どうだろ?「幻想の花」もいいかな?と思いました。この曲ほんと美しい曲ですよね。
次は今井先生。「GIRL -Shape2-」この曲は「夢遊猫 SLEEP WALK」みたいに今井寿の原点じゃないけど、好きなものがつまっているような気がするんです。今井先生の声とあのドビュッシーみたいな色彩豊かな音がいい感じにシンクロするんじゃないかなあと思います。
「ノクターン ‐ Rain Song ‐」不思議な世界観でいい曲です。あの淡々とひっそりとした感じがぴったりはまりそうな気がします。
「セレナーデ -愛しのアンブレラ-Sweety-」今井先生らしい毒のあるロマンティックな曲ですよね。おもしろいと思います。
まじめに考えてみたんですけど、思い浮かんでもやっぱりあっちゃんの声で再生されちゃうんですよね。結果、少ししかイメージできなかったです。でもBUCK-TICKのことだから、あっと驚くようなことをまたしてくれるんじゃないですかね?そうくる?みたいな。私のような凡人は色々と考えず、その驚きを素直に受け取ればいいな、と思いました。ライブが楽しみです。
「思い出と喧嘩したって勝てっこねえよ」って武藤敬司が言ってましたけど、これすごくかっこいい言葉ですよね。でもそこに真っ向勝負を挑んだ中邑真輔もかっこいいじゃないですか。過去も未来もどっちもかっこいい。BUCK-TICKって最高ですね。